生命保険って本当に必要なの?
生命保険って本当に必要なのでしょうか?
保険の契約する前に、本当に必要なのか疑問に思った人も多いはずです。
もちろん、必要な保健なら入らないわけにはいきません。家族を守るために必要なら、入らないと言う選択肢は無いはずです。
しかし最近は、生命保険は必要ないというような趣旨の書籍や新聞・雑誌の記事を見かけるものもあります。違う方法で対処できて、その方が効率的なら、生命保険を選ぶ必要は無いですよね。
実際問題として、生命保険は必要なのでしょうか?それとも、他の対処法を取った方が良いのでしょうか?
そんな疑問について、一緒に考えてみませんか。
一番最初に考えておきたいこと、知っておきたいこと
生命保険に入ることは、正しいことだと思っている人も多いようです。なんとなく、将来に対して準備をしている、賢い人という印象がありますよね。しかし、イメージだけで考えると間違った判断をするかもしれません。生命保険に入った方が良い場合もありますが、入らない方が良いという場合も多いのです。生命保険自体は単なる契約です。必要性を見極めて、適切に利用することこそ正しい選択と言えるでしょう。
■ 生命保険は必要なのか?│ どうも、そうではないケースもありそうだ
生命保険というのは、絶対に必要なものだと思っている人も多いようです。中には、生命保険に入らないのは、無責任だとすら思っている人すらいるようです。
もちろん、生命保険に入っておいた方が良いケースというのはあります。でも、全員が全員必要かというと、そういうものでもありません。必要性を見極めた上で、契約するようにすることが肝心です。
多くの人は必要性を十分に考えないまま、生命保険の契約をするようです。何となく必要だからとか、知人や家族に勧められて何となく契約してしまうのです。しかし、本当にそんなことで良いのでしょうか?保険は長期的に見れば、かなり高額な商品です。一般に、車を買うよりも高くつきます。そんな商品を購入するのに、何となくで選ぶのは賢いことだとは思えません。
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保険者、被保険者、契約者、保険金受取人の関係がわかると生命保険は理解しやすくなる
■ 生命保険の基礎知識| 素朴な疑問についてのQ&A
生命保険を選ぶなら、最低限の知識は身に付けておくべきでしょう。油断をすると必要の無い保険を売りつけられる事だって無くはありません。
保険会社もビジネスです。必要性が全く無い保険を売りつけるケースは少ないとしても、必要性が小さい保険を勧めてくることは多いはずです。
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社会保険の基礎知識
生命保険は手数料が高い商品です
■ 金融庁も個人年金保険や養老保険は契約者に不利だと思っている
どうやら金融庁も、貯蓄性の高い生命保険の手数料はかなり割高だと思っているようです。
■ 生命保険がどれだけ割高かは競馬と比較してみると分かりやすい
掛け捨ての生命保険は割高なものです。でも、割高だといっても、どのくらい手数料を取られているのかというのは、感覚的にはなかなかわかりません。そこで、別のサービスと比較してみましょう。競馬と比べて、どちらの方が手数料が高いか調べるのです。結果は意外なものだと思いますよ。
■ 生命保険の保険料が高すぎるのは手数料(付加保険料)が高いからです
生命保険を選ぶ前に、ぜひ知っておきたいことがあります。それは、生命保険がとても割高な商品だということです。割高というのは、保険会社に支払う手数料が高いということですね。ですから、金銭的な損得から言うと、はっきりと損と言えます。
もちろん、割高なことが分かった上でも入らないといけない保険というのは存在します。しかし、必要性が高いもの以外は、保険に頼らない冷静さも必要です。預貯金で対処する方が、賢いことも多いのです。
生命保険の良いところを考えてみよう
生命保険の最大のメリットは、小さな負担で大きな保障が得られると言う点にあります。これは、預貯金では不可能なことです。例えば、夫が突然亡くなるような不幸があった場合でも、生命保険があれば残された家族の生活を守ることができるのです。
■ 生命保険のメリットは契約後すぐに大きな保障が手に入ること
生命保険を利用すると、時間をかけずにリスクに備えることができます。極端な話ですが、夫の死亡保険の契約から1ヶ月で夫が亡くなったような場合でも、保険金が下りて家族の生活は守られるのです。これは他の金融商品には無いメリットです。
生命保険に入ると、何となくの安心感を得ることができます。専門家の中には、何となく安心してしまうのは危険だしもったいないと言う人もいるようです。
ただ実際の消費行動では、何となくの満足感って大事ですよね。ですから、何となくでも満足が得られるのなら、それほど悪いことだとも思いません。まあ、高額商品ですから、何となくだけで選ぶのもどうかとは思いますけどね。
そもそも生命保険って何でしょうか?
そもそも生命保険とは、一体どんな商品なのでしょうか?
生命保険について議論する前に、生命保険がどんなものなのか理解しておくことは重要ですよね。このカテゴリーでは生命保険どんなものなのかについて考えてみましょう。
また、生命保険はさらに細かく分類することができます。死亡保険や医療保険、個人年金保険などですね。それぞれの保険の特徴と、どんな時に必要なのかも見てみることにしましょう。
■ そもそも生命保険って何?│ 正確な定義を確認しておこう
■ 生命保険(特に死亡保険)にはなぜ入るのだろう?
■ 医療保険は生命保険と言えるのか?
■ 学資保険(こども保険)は生命保険ですか?
■ 個人年金保険は生命保険なのか?
基本的な保険について把握しておこう
生命保険は大きくいくつかに分類することができます。その中で最も代表的なものは、誰かが亡くなった時に死亡保険金がもらえるタイプの生命保険です。生命保険というと、このタイプの保険を思い出す人も多いのではないでしょうか。
このタイプの生命保険は、さらに2つに分けることができます。有期型(掛け捨て型)の定期保険と、無期型の終身保険です。その特徴を把握しておきましょう。
■ 定期保険とは| 小さい保険料で大きな保障が得られる使い勝手が良い生命保険です
定期保険は、誰かが無くなったときに保険金が支払われるタイプの生命保険です。この保険の特徴は、月々の保険料に対して死亡保険金が大きいことです。大きな保障が欲しい時に便利な保険と言えるでしょう。
生命保険が必要かどうかを判断するときにでてくる疑問
生命保険に関して考えていると、様々な疑問が浮かんできます。例えば、「持ち家の人は生命保険が必要か?」「60歳以降の生命保険は必要か?」「若い人が個人年金保険に入るのは賢い選択か?」「子供の教育資金は学資保険で用意しないといけないのか?」などといった具合です。
こういった疑問について、一つずつ考えていきましょう。それぞれの疑問について、ある程度合理的に必要か不要かの区別ができることがわかると思います。
■ 中高齢寡婦加算はかなりお得な仕組みです| 40歳から65歳まで遺族年金の額が増えます
■ 持ち家の人は生命保険がいらない可能性が高い
■ 生命保険は必要なのか?│ どうも、そうではないケースもありそうだ
■ 生命保険の保険料の平均なんて気にしても仕方が無い事
■ 独身の人は生命保険は基本的に不要
■ 一時払いの学資保険に入るメリットって何だ?| 他の金融商品で良いんじゃない
■ 若い人が個人年金保険(特に固定)に入るなんてナンセンス
■ 子供がいない夫婦だけの世帯は生命保険(特に死亡保険)が必要なのか?
■ 子供がいる夫婦は生命保険が必要か?
■ 60歳以降の生命保険は必要か?│死亡保険の場合は基本的に不要
■ 60歳以降の生命保険は必要か?│生死混合保険(特に個人年金保険)の場合も不要だと思う
■ 月額4万円の保険金額なんて異常だと思って良いですよ
■ 個人事業主(自営業者)は生命保険の必要性が大きい
生命保険の統計から平均を探ってみよう
生命保険に関する統計から、現在の日本の生命保険の平均的な姿を探ってみましょう。細かく色々見てみると、ちょっと意外な姿が見えてきました。
- 平均すると一人一件の生命保険に入っている
- 生命保険(死亡保険)の保険金の平均は500万円
- 生命保険の1年間の保険料の世帯平均は4万円│ 統計調査にちょっと疑問もあるけどね
- 生命保険の保険種類別の死亡保険金を比較してみよう
- 定期付終身保険のシェアは大きく減っている
- 養老保険の比率が増加│ なぜこんな事が起きるのでしょうか?
- 変額個人年金保険のシェアは激減│ ここ数年で何が起こった?
- 生命保険の個人保険は徐々に縮小している│ 一つ一つの保険の保障が小さくなっている
- 生命保険の契約件数や保険金額は都道府県による差が大きい
- 養老保険の契約者数が増加| 低金利の時期に養老保険に入るメリットって何だ?
個人年金保険の仕組み
個人年金保険は生命保険会社の商品です。ですから、生命保険と言って良いのでしょうか?年金が生命保険といわれると、何となくピンと来ない人も多いでしょう。誰かが亡くなった時に保険金が支払われるのが生命保険というイメージが強いですからね。しかし、個人年金保険は、確かに生命保険の一つなのです。
■ 個人年金保険はいつまで受け取れる?│ 有期年金・確定年金・終身年金
個人年金で気になる点の一つが、いつまで年金を受け取れるかでしょう。実はこれに関しては、様々なタイプの受給方法があります。受け取る期間が決まっている契約もあれば、死ぬまで受け取れる契約もあるのです。自分の将来の為には、どんな受け取り方が良いのか考えてみるのも大切です。
有期年金と確定年金は、共に個人年金保険の受給方法です。この2つの方法は比較的にています。両方とも受け取る期間が決まっているのです。唯一の違いは、被保険者の死後に年金の支払が続くかどうかです。一般的には、死後に年金を受けとっても、あまり意味がありません。ただ、夫婦セットで年金をかんがえている場合は、夫が亡くなった後に年季が止まってしまうと困ってしまいます。どうするかは、判断が難しいところだと思います。
終身保険
- 終身保険の長所と短所は| どんな使い方をするのが効果的?
- 相続税の節税に使える生命保険| 終身保険を使うのが一般的です
- 金利固定型の終身保険と比べると変額保険はごくわずか| 金融リテラシーの問題か?年金で貯蓄をする人はリスク回避的なのか?
- 外貨建ての終身保険のメリットって何だ?| 円建ての変額保険で良いんじゃないかと思うのですが
- 市場金利が下がっても終身保険の契約が増えているのは何故?| 予定利率は下がっているはずなんですけどね
- 終身保険が買えないのはマイナス金利のデメリット?| 冷静に考えてみると不利益は小さいはずです
- 外貨建ての一時払終身保険は酷い| その国の国債を買った方がマシだし分散投資も出来やしない
変額保険
- 変額保険の仕組み| 終身保険に似たタイプ(終身型)と養老保険に似たタイプ(有期型)がある
- 金利固定型の終身保険と比べると変額保険はごくわずか| 金融リテラシーの問題か?保険で貯蓄をする人はリスク回避的なのか?
- 相続税対策でベストなのは終身保険なのか?| 変額保険(終身型)と比較してみると実は…
- 銀行で積極的に勧められた変額保険は何故姿を消したのか| 投資信託は売られているのにね
- 最近、外貨建変額保険が流行っているらしい| みずほ銀行の一時払い終身保険を調べてみた
生命保険会社で投資信託?
最近は、様々な金融機関で投資信託を購入することが出来ます。生命保険会社もそのうちの一つです。
ところで、生命保険会社で投資信託を購入するメリットって、一体何なのでしょうか?考えてみましたが、思いつきませんでした。デメリットばかりが浮かんできます。
生命保険会社で投資信託を買うと、明確に不利な点が一つあります。それは、ネット証券などと比べると、手数料が高くなることが多いという点です。実際にどの程度違うのか、具体的に調べてみましょう。
生命保険の情報源はどこが良い?
共済についてもチェックしてみよう
共済は生命保険に近い商品です。この点について理解している人も多いでしょう。
では、生命保険と共済の違いは何なのでしょうか。あるいは、共済を利用するにはどんな手続きが必要なのでしょうか。
多少共済の知識がある人も、こういう質問をされると、答えに困るのではないでしょうか。そんな人のために、共済の基礎知識を整理したコンテンツを作りました。
■ 共済ってそもそも何なの?| 生命保険と何が違うの?
■ 生命保険や医療保険を選ぶ時、共済について考えるのも忘れないで
■ こくみん共済って何だ?| テレビCMは時々見るけど、生命保険とは何が違うのだろう?
■ 全労済の定期保険は意外と割高?| 正確には新生命共済の定期生命プラン・総合タイプという名前のようです
■ JA共済の自動車保険が安いらしい
覚えておきたい保険用語
- 最低限覚えておきたい生命保険用語【厳選10個】
- 延長保険とは| 払済保険に似た保険料の支払が厳しくなった人のための仕組みです
- 払済保険とは| 生命保険の保険料を払い続けるのが難しくなったら検討してみよう
- 告知義務違反に気をつけよう| 保険会社は過去にとんでもないことをしています
- 生命保険の三利源| 死差益、利差益、費差益
- 平準保険料方式と自然保険料方式
- 保険の必要性を小さい人と契約することで生命保険会社は倒産を儲けてきた| 「死差益」がキーワードです
- 予定利率とは?標準利率とは?
- 生命保険の保険料は純保険料と付加保険料に分けることができます
- 生命保険の被保険者とは| 養老保険や学資保険、個人年金保険の時にはちょっと意外な事に
- 主契約と特約とは│ あと、特約をつけることのデメリットも
- 「無選択型終身保険」は誰でも入れる保険
- 一般勘定と特別勘定の使い分けはどうっている?
■ 生命保険のリビングニーズ特約は付けられるなら付けておこう
生命保険の死亡保険には、リビングニーズ特約という特約を付けられることがあります。どんな特約かというと、余命6か月以下と宣告された時に、死亡保険金の前払いが受けられるというものです。この特約をつけても特に保険料が上がることはありません。純粋に便利な特約ですから、ぜひ利用したいものです。
■ 共済の用語をチェックしておこう| 生命保険の用語と比較をしながら
生命保険に関するニュースと余談
生命保険に関するニュースと、生命保険の余談的な話をご紹介。
- 小泉進次郎が言う「こども保険」は保険のていをなしていない
- 50歳代・60歳代の保険契約者が多いのは何故?| 相続税対策という事でしょうか?
- 日本生命が不妊治療保険を開発?| 時事通信の記者は理解して記事にしているのだろうか?
- 2014年に2番目に売れた保険は終身保険| 低金利のご時世に貯蓄型の保険に入る理由が全く分からない
- アベノミクスは貯蓄型の保険には逆風| 国債の金利の低下で予定利率が大変なことになっています
- 銀行大手5行が生命保険の販売手数料を開示へ| そもそも貯蓄型の保険なんて利用するなって話ですけどね
- 生命保険にも入れない暴力団員| 条例は抜きにしても、暴力団員は生命保険に入れるのだろうか?
- 日本生命による三井生命の買収| 2,800億円で全体の83%の株式を取得
- 日本生命、同性カップルのパートナーを保険金受取人に指定可能に
- NTTドコモの生保代理店参入| おおよその形が分かってきました
- NTTドコモが生保の乗合代理店に参入| 既存の代理店は戦々恐々でしょう
- 第一生命が契約社員3,000人を無期雇用へ| で、無期雇用って何?
- 一番優れた生命保険の営業は親
- 日本生命が三井生命を買収か?| その目的はどこにあるのだろう
- 日本生命が乗合代理店のビジネスに参入| でも、保険料で割高なのに他の保険会社に勝てるのか?
- KDDIがネット生保のライフネット生命の筆頭株主に| シナジー効果は期待できそうです
- 夫の死亡を心配するより離婚を心配するほうがリアル
- 住友生命の配当金の計算に誤り| 2010年のプログラムのミスが原因だったようです
- 「定期付終身保険→収入保障保険+医療保険」この認識って古くない?
- 第一生命が日本生命を抜き、保険料収入トップに| 銀行での保険販売が生保業界を変えているようです
生命保険の商品特徴など
- 定額個人年金保険でを選ぶメリットって何だろう?【やっぱり不思議】
- 貯蓄保険ってなに?具体的な商品はどうなっているの?
- 大事な保障(補償)は特約で付けてはいけません| 例えば「終身保険+医療特約」はダメ
- 一時払終身保険の解約返戻金が保険料を下回ることは無い?
- 一時払終身保険の保険料は生命保険料控除の対象になるか?
- 定期保険は更新型と全期型のどちらを選ぶべき?
■ 生命保険と貯蓄の関係| 基本的には貯蓄するには不利な商品です
生命保険を掛け捨てにすると、貯蓄が出来ない。だから生命保険は貯蓄性があるもを利用すべきだ。こんなふうに主張する人がいます。果たして、この考え方は正しいのでしょうか?保険という商品の手数料の高さを考えれば、避けとくべきと考えるのが自然でしょう。
■ 女性の為の生命保険フェミーヌ│ 入院してもしなくても15万円のお祝い金って…ただの貯金でしょ
医療保険の中にはお祝い金の制度をとっているものもあります。女性のための生命保険であるフェミーヌもそんな保険の一つです。ただ、この保険の場合、保険金の請求があっても3年ごとにお祝い金が支払われるようです。これって、ただの積立ですよね。
ネット生保などのサイトでは、主要な保険の保険料の見積もりを簡単に取る事ができます。ただ、多少の予備知識と準備が無いと、見積もりを取る事すら難しいでしょう。具体的に、どんな事を決めておく必要があるのでしょうか。
生命保険と貯蓄
生命保険を使ってお金貯めるのは正しい選択なのか?