生命保険のニュースと余談
Contents
その他
- 保険金の支払は他の契約者にとって不平等?
- 生命保険の保険料が払えなくなったらどうする?
- 生命保険の配当金に税金(所得税や住民税)はかかるのか?
- 配当金の受け取り方には様々なタイプがある
- 生命保険の配当金にはいくつかのタイプがある
- 生命保険の保険料の知識を整理しておこう
- 「生命保険=みんなで助け合う仕組み」と言うのは本当か?
- 同じような保障の生命保険でも保険料が高い大手の契約者が多いと言う不思議
- 社会保険って、実は生命保険よりも有利な制度なんだよね
- 生命保険の配当金は基本的に払われるはず| 実際はうまく行っていないですけどね
- 日本の生命保険会社の営業スタイルは高コストになりがち| 結果的に保険料が大きくなります
- 海外では貯蓄型の保険の方が人気
- 掛け捨ての保険でも、生命保険は中途解約したら損です| 意外と知られていませんが
- 生命保険会社は、いざと言うときには契約済みの保険の予定利率を引き下げる事ができる
- 予定利率の引き下げなんてしたら、顧客がいなくなるよね
- 各保険会社の死差益を足し合わせると約2兆円になる
- 300円台のランチって何を食べているのだろうか?| 第一生命調査
- 生命保険会社は信じすぎると危険かもしれません
- 生命保険の保険金額=人間の価値?そんな馬鹿な!
- 生保業界ピンチ!定期付終身保険は廃れ、アカウント型は売れなかった時代
- 日本人は生命保険が大好き?ちょっと異常なレベルです
- 30歳代40歳代女性の年金保険や介護保険の契約が増えている?
- 生命保険の保険金を受け取る権利は他人に売ったり出来るのか?
- 生命保険の保険料の集金って、他の人に取っては迷惑だよね
- 死亡保険の保険金受取人が亡くなった時も保険会社への連絡を忘れずに
- 公的介護保険の被保険者になるのはどんな人?
- 失効した生命保険の契約は復活できることがあります
- 請求されていないために支払われていない保険金はかなり多いのでしょうね
- 借金をしてまで貯蓄目的の保険を続けるべきなのか?
外交員の募集って、こんなところでやるんだ
自宅近くのハローワークの前を通ると、スーツ姿で立っている女性を良く見かけます。多いときには5人くらい見かけることもあります。この人たちは何をしているのだろうと、訝しく思っていました。
しかし、最近になって、その謎が解けました。どうやら、保険のセールスレディーの勧誘をしているようなのです。
確かに、ハローワークの前で声を掛ければ効率的でしょう。利用者の多くは仕事を探しているはずですからね。ただ、ネットでの評判を見る限り、保険会社のイメージダウンにつながっているようにも感じます。
可処分所得を基準に保険料を考えるのは間違っている
ある保険関係の本を読んでいたら、保険料は可処分所得の5%から10%を目安にと言うようなことが書かれていました。この手の記述は、他でも見たことがあります。結構、よく言われることなのでしょうか。
でも、可処分所得を基準に考えると言うのは、全く合理的でありません。何でこんな考え方が流布しているのか理解に苦しみます。
「アリコ」の名前がなくなるようですね
生命保険会社の「アリコ」の名前がなくなるそうです。現在の「メットライフアリコ生命」からアリコを取って「メットライフ生命」になるそうです。
名称変更は会社内部の問題なので、とやかく言う気はありません。でも、外から見る限り、メリットをあまり感じられないというのが率直な感想です。
狙いがちょっとよくわからないです。
生命保険の手数料ってやっぱり高いんだろうな
生命保険会社の中には、損保系と呼ばれる会社があります。文字通り、損保会社の子会社として作られた生保会社です。
しかし、生保系の損保会社と言うのは、あまり例がないようです。どうも、生保系の損保会社は儲からないから撤退したいようなのです。
でもこれって、生保の手数料が高いことの裏返しですよね。
代理店による保険販売の規制強化
金融庁が保険の代理店に対する規制を強化するようです。代理店が雇用した人以外に販売させてはいけないようにするようですね。ちなみに現在は、委託という形で、雇用関係に無い人にも保険の販売をしています。
このような変更をすることで、保険の販売をする人の質を上げることを考えているようです。ただ、個人的には、ちょっと違和感を感じる部分が無いわけではありません。
生命保険の「順ザヤ」って何だ?どんな状態だ?
東洋経済の記事で、大手生保が順ザヤになったと言う内容の記事が掲載されていました。
でも「順ザヤ」って何でしょうか。「逆ザヤ」なら良く聞きますけどね。字面だけから判断すると、逆ザヤじゃないって事かな。
情報漏えいを防ぐと言う意味では契約者にもメリットがあるかな
東京海上日動あんしん生命が契約の申し込みをペーパーレスにしたようです。
契約者のメリットとしては、このシステムの導入で代理店に個人情報を盗まれるリスクがなくなることでしょうか。あとは、申し込み書類の作成が容易になることくらいかな。
■ 東京日動海上あんしん生命が、生命保険の申込をペーパーレス化
■ あんしん生命、ペーパーレスの生保申込システムの運用スタート(ITmedia エンタープライズ)
2014年1月8日
明治安田生命がヘッジ付き外債を買い増す可能性
明治安田生命の取締役が、記者会見の中で、ヘッジ付き外債の買い増しを行う可能性を表明しました。国債の水準が低いので、一部をヘッジ付きの外債に移す可能性があるということのようです。
ちょっと興味深いのは、株式などに向かうのではなく、ヘッジ付きの外債を買うという点です。生保会社の場合、予定利率が決まっているから、ある程度固定金利のものの方が良いと言う判断なのかなあ。記事の内容だけだと、ちょっとわかりませんけど。
■ 明治安田生命取締役、下期運用「ヘッジ付き外債買い増しも」(日経新聞)
2013年11月27日
葬儀会社が生命保険販売か~
燦ホールディングスという会社が、生命保険の代理店販売を始めるのだそうです。この燦ホールディングスと言う会社は、公益社という大手の葬儀会社をを傘下おいています。ですから、生命保険の販売とは相性が良いのでしょうね。
でも、何だかちょっと嫌な感じもしますよね。「将来亡くなった時に、死亡保険で葬儀が行えるようにしましょう」といったようなセールストークが容易に想像できます。人の「死」を商売の種に、2重に稼ごうとしている感じがします。
もちろん、葬儀会社のようなビジネスを否定するものではありませんけどね。
■ 葬儀大手「公益社」の燦、死亡保険販売を開始(日経新聞 電子版)(2013年11月20日)
ネット生保はやっぱり苦しい見たい
ネット生保が新規契約を取れずに苦しんでいるようです。SankeiBiz に新規契約が減少していると言う記事が掲載されていました。
このサイトでもネット生保の伸び悩みは以前紹介しましたが、やっぱり相当深刻なようですね。新規獲得のペースがかなり落ちているのですから。
具体的には、「ライフネット生命は13年度上期(4~9月期)も前年同期比12.8%減」という例が紹介されていました。新しい業界で前年同期比での新規の契約数が減るって、なかなか大変なことだと言って良いでしょう。
成長余地がある業界だとは思うんですけどね。ネット証券の時のように、順調に大きくなっていくと言うわけには行かないようです。
■ ネット生保、成長軌道に「壁」 新規契約減少、再浮上の糸口模索(2013年11月22日)
■ 「世の中に悪い生命保険は存在しない」という主張は正しいのか?
保険の専門家の中には、「悪い保険は存在しない」という事を主張する人がいます。この主張って本当なのでしょうか?どう考えても嘘っぽいんですよね。明らかに手数料が高い保険は、実際、存在しますからね。立場上悪くいえない人なのかなあ。
■ 不都合な真実を生保会社が追認した事にならないか?「日本ボカシ話」
TBS のマツコ・デラックスの深夜番組が休止になった問題では、生保会社からのクレームが影響していたようですね。でも、クレームを付けたことが明らかにされたら、生保会社としても困ったことにならないのでしょうか。事実の追認としか思えないのですけど。
■ 生保会社がテレビの番組制作に与える影響ってそれなりに大きいんだろうな
金融系のテレビCMというと、最近は生保会社のものが多いですよね。やっぱり、あれだけ広告を出していると、テレビの番組制作に対する影響もそれなりにあるのでしょうね。
■ 日本生命は日本国債を増やし株式での運用を減らすということ?
日本生命の2013年下期の運用計画が発表されました。それによると、日本国債の比率を増やす方針だとか。ということは、株の比率を減らすって事?
■ やっぱりね!元本保証つきの変額年金保険の影響で行き詰まったみたいだ
東京海上ホールディングス傘下の生保2社が、吸収合併により1社に統合されるようです。そもそも、2社も生保の子会社を持つことが異状ですから、ある意味正常化なのかも。ちなみに、吸収合併にいたった原因は、あの元本保証付き変額年金保険も絡んでいるようです。
■ ネット生保市場の今後は?ライフネット生命の株価から読み解こう
ネットと金融というのは相性が良いようです。銀行や証券では、かなり成功をしている分野があります。その一方でネット生保というのは、まだまだこれからという感じです。今後の成長は期待できるのでしょうか?
ネットをみていると、子供の教育費を貯めるときに、学資保険と預貯金はどっちが有利化なんて話題が出ていることがあります。でもこれって、議論の出発点として正しいのでしょうか?子供の大学の進学費用が必要になるのは20年近く先です。インフレのことをまったく考えなくて平気なのかしら?
生命保険会社の商品には、贈与税の非課税枠を使って相続税を節税する商品があるようです。そして、この商品が人気なのだとか。でも、冷静に考えると、ちょっと変な感じがしませんか?
「病気で困っている時に医療保険の臨時収入は嬉しいものです」こんな意見は聞いたことがありませんか。何となくもっともらしいことを言っていますが、本当にそんなに良いものなのでしょうか?結局は、自分が払ったお金が戻ってくるだけなのかも。
世の中の生命保険会社では、子供のための生命保険を用意しているところもあります。こうした保険は利用した方が良いのでしょうか。それとも、単なる保険料の無駄なのでしょうか。ちょっと考えてみましょう。
■ 長期入院の時のみ保険金が支払われる医療保険があれば理想的
現在の医療保険は入院1日につき○円支払われるという形を取っています。そして、入院1日目から保険金が支払われることがほとんどです。しかし、社会保障制度を考えると、この形はとても使い勝手が悪い気がします。本来は短期の入院には保険金が必要ない人がほとんどなんですよね。
オリックス生命が医療保険がリニューアルするそうです。従来の「キュア」にかえて「新キュア」を発売するようですね。ざっと見た感じでは、保障は手厚い方向に変わっていて、保険料は安くなっているようです。私たちにはうれしい改定といえそうですね。
SBI証券や住信SBIネット銀行でおなじみのSBI が、ネット生保に参入するのだそうです。生保全体に占めるネット生保のシェアは、まだとても小さいのだそうです。ですから、今からでも十分に参入可能だと考えたのでしょうね。どうなりますことやら。
■ ネット生保は苦戦中| 保険料が安いだけでは駄目みたいです
保険料の安いネット専業の生命保険会社ですが、なかなかシェアを奪えずに苦労しているようです。保険料ベースのシェアだと0.2%しかないのだとか。掛け捨て型の保険が多いことを考えても、さすがに厳しい数字と言えるでしょう。何でこんなことになっているのでしょうか。
■ 100万円程度の預貯金があれば医療保険は不要と考えてよさそう
医療費に関する統計を見る限り、ある程度の預貯金があれば医療保険は要らないかもしれません。というのも、入院費用に関する調査を見る限り、8割以上が30万円程度の入院費用しかかかっていないのです。上限を100万円程度だと考えておけば、問題無さそうですね。
医療保険が必要だと考える人は多いようです。でも、その常識は間違っているかもしれません。なぜなら、日本には充実した公的な健康保険制度が存在するからです。この公的な制度のおかげで、実は、生保会社の医療保険の必要性は大きくありません。手数料が高い分だけ、入るのがもったいない仕組みとすら言えそうです。
■ 2.3秒に1人が入院!| これって、不安を煽りたいだけだよね
某生命保険会社のサイトをみていたら、「2.3秒に1人が入院する」というようなことが書かれていました。この表現って、率直に言って、サイトを訪れた人の煽りたいだけですよね。たくさんの人が入院しているという印象を与えて、医療保険の契約者を増やしたいのでしょう。はっきりいって、胸糞悪いです。
生命保険の営業は、若い人に個人年金保険を勧めることもあるようです。でも、若い人の貯蓄商品としては、個人年金保険は良い商品とは言えなさそうです。使い勝手が非常に悪いのです。違う選択肢を検討することをお勧めします。
学資保険というのは、絶対に入らないといけない保険なのでしょうか?極端な意見だとは思いますが、一部の人は、保険に入るのが親の義務だとすら思っているようです。実際のところはどうなのでしょうか?
■ アフラックの医療保険は「新EVER」より保障が手厚くなる| でも、その保障要る?
アフラックのEVER シリーズが、保障を見直してリニューアルされるのだそうです。入院期間が短くなる最近の傾向に対応し、入院前の通院に対する保障が出たり、短期入院の保障が手厚くなります。これは一見良いことのように感じますが、冷静に考えるとちょっと疑問もあります。その保障、本当に必要なの?
■ アフラックの「ちゃんと応える医療保険 EVER」は保障が充実した上に低価格
アフラックの医療保険である新EVER の保障内容が大幅に見直されるようです。特徴的なのが、入院前の通院も保険の支払い対象になるという点でしょう。入院期間の短縮という世の中の傾向に対応した、保険自体の大幅な変更のようですね。
生命保険を選ぶ時には、無料相談サービスを利用してみるのが良いかもしれません。ただ、この手のサービスは、メリットばかりではありません。デメリットがあることもしっかり把握した上で利用したいものです。
保険会社は、「将来○○のリスクがあるから保険に入るべき」というロジックで勧誘することが多いようです。保険会社のサイトなどを見ても、このことは確認できます。でも、実はこの考え方は正しくありません。重要なステップが抜けているのです。
生命保険の一部では、リスク細分型という考え方を取り入れている場合があります。リスクを細かく査定し、それに応じた保険料を設定すると言うのがコンセプトです。分かりやすい所だと、煙草を吸う人は、煙草を吸わない人よりも保険料が高くなるといった感じですね。
最近、保険料の値下げをする生命保険会社が増えているのだそうです。しかも、かなり大幅な値下げをするケースもあるのだとか。格安のネット生保に対抗するための値下げをしているようですね。
でも、これって逆に言うと、今までの保険料が高かったって事ですよね。それだけ値下げをする余地があったと言うことです。これは生命保険の手数料が高いという、一つの証拠のような気がしますね。
■ 幼時の段階からマネーの教育を──生保協会会長が発言| でも、そんなことしたら生保が売れなくなる気もしますけど
生命保険協会の会長が、子供に対して金融教育を行っていく意向であることを表明しました。でも、消費者が賢くなるようなことをして大丈夫なのでしょうか?生保に対する批判の中には、顧客の無知に漬け込んだ営業をすることもあるなんて話も聞きますからね。また、広告に関して金融庁の指導を何度も受けているようですし。顧客が賢くなったら、そういう手法が使えなくなってしまいます。
■ 生命保険の記事は書いていりる記者も分かっていない可能性が大きい| 一般誌だと悲惨なことも
一般向けの週刊誌などに書かれている生命保険の記事を読んでいると、記事を書いた記者が十分に理解しないで書いていると思われるものも多いです。保険は複雑ですし、社会保障との関わりもあります。ですから、理解が大変なのは分かりますけどね。もう少し勉強して欲しいと思うことも少なくありません。
子供の教育資金を貯めるための保険は、こども保険と呼ばれる事もあれば学資保険と呼ばれることもあります。この2つの名称はどういう風に使い分けられているのでしょうか。少なくともいえるのは、世間は学資保険という名前で認識しているみたいですね。
Google を使って、貯蓄型の保険の注目度を調べてみました。その結果、変額保険は悲惨な状況であることが分かりました。多分、生命保険を選ぶ人は元本保証が好きなのでしょうね。金融商品として考えた場合、変額保険は比較的マシな商品だと思うのですけど。
■ 一時払いの学資保険に入るなら超長期の国債でも買った方まだマシなんじゃない
子供の大学進学の費用を準備するのに、一時払いの学資保険を選ぶ人もいるようです。一時払いの学資保険というのは、保険料を最初に全額払い込むタイプの学資保険ですね。
率直に言って、私にはこういう選択をするメリットがわかりません。一時払いにできるのなら、違う金融商品で運用しても良いはずなんですよね。はっきり言って、あまり賢い選択だとは思えないのです。
妻が夫に内緒で生命保険にはいるというケースも少なくないのだそうです。しかし、これは、あまり賢い選択とは言えません。保険がダブって、保障が大きくなりすぎる可能性があるのです。保障が大きいという事は、保険料が大きいということです。つまりは、家計の圧迫要因になるわけです。
ここ数年、終身保険の契約者数が異常なほどのペースで伸びています。わずか4年で約2.6倍に新規保険が増えているのです。終身保険は目新しい商品ではありません、ですから率直に言って、何でこんな事が起こるのかさっぱりわかりません。一つ考えられるのは、銀行の窓口販売の影響くらいでしょうか。
■ 質問サイトで、いかにも保険営業のセールストークで出てきそうな印象操作を見つけました
質問サイトに「医療保険の必要性がわかりません。預貯金で十分ではないのですか?」という質問がされていました。それに対する答えの一つが興味深いものだったので、ご紹介したいと思います。どう興味深いかというと、いかにも保険の営業がセールストークで使いそうな論法なのです。注意して話を聞かないと、騙されてしまう人もいそうですね。
2013年も後半に入ろうとしている今、入ってはいけない保険の条件について考えてみました。結論を書いてしまうと、 個人年金保険、養老保険、学資保険あたりは避けておいた方が良さそうです。これらの保険を利用するのなら、別の金融商品を利用するのがいいでしょう。資産運用目的なら、保険に限る必要性は全くありませんしね。
■ 地銀のネットバンキングを使った保険販売ってこれまでしてこなかったんだね
アクサダイレクトが地方銀行のネットバンキングを通した保険の販売を目指しているそうです。驚いたことに、地方銀行のネットバンキングを使った保険販売は、これまで行われていなかったのだとか。ネットバンキングと保険は相性が良さそうに思ったので、これまでこうした動きが無いのはちょっと以外でした。
■ 生命保険を使っての貯蓄はますます不利な時代になるね| インフレ政策は多くの生命保険契約者にとって不利に働く
安倍政権の経済政策の中心は、インフレです。経済を好転させる上では、インフレは役に立つのでしょう。しかし、保険の契約者にとっては、インフレは良いことよりも悪いことの方が多いようです。特に、保険を使っての貯蓄には慎重になる必要があります。慎重に考えないと、痛い目をみるかもしれませんよ。
最近、楽天生命保険のネット広告が増えたような気がしています。以前はほとんど見かけなかったのが、ここ数日で立て続けに見かけているのです。何か対応に変更でもあったのでしょうか?ちょっと調べてみた所、保険比較サイトの保険市場での取り扱いも始まったようですね。
■ 専業主婦の生命保険(特に死亡保険)は要らないと思うんだけどなあ| 専門家を自称する人でも意見がバラバラです
保険に関するアドバイスは、アドバイスする側の立場や考え方によりぜんぜん違ったものになります。一人の専門家の意見を聞いて、それが全てだと思わないことが大事です。特に、保険を売る側のアドバイスは、出来るだけ保健が必要だというものになるでしょう。色々な意見を聞いて、自分の中で整理して決断することをお勧めします
■ 生命保険を使って貯蓄をした場合生命保険料控除はどの程度お得なのでしょうか?
生命保険を使っての貯蓄には、生命保険料控除が利用できるというメリットがあります。でも、実際にどの程度得なのかはイメージし難いという人も多いでしょう。そこで、生命保険料控除はどの程度得なのか、簡単に示してみました。
楽天生命のネット経由の契約が、1,000件を超えたのだそうです。募集開始から41日で達成したのだとか。でも、率直に言って、このペースって遅くないでしょうか?このまま行くと、年間1万件行かないペースですよね。楽天のブランド力を考えると、ちょっとゆっくりな気もします。
契約件数ベースで見た場合、生命保険の男女比は1対1なのだそうです。でもこれって、かなり変なことに思えます。生命保険が必要なケースを考えると、男性が必要という場合が圧倒的に多いからです。何でこんなことがおきてしまっているのでしょうか?
■ こういうデータを見ると、生命保険の事がよくわかっていない人が多いのがわかるよね
2012年の生命保険新規契約動向に関する資料を見つけました。この資料を見て、保険のことがわかっていない人が多いのだと、改めて分かりました。医療保険とか養老保険なんて、契約すべき保険だと思わないですけどね。
■ 葬儀の詳細を生前に決めておく生命保険なんてのも登場するかもね
近い将来、葬儀の現物支給をする生命保険が登場するかもしれません。金融庁が方針を改め、従来は禁止されていた現物給付を容認する可能性があるのです。法改正は必要ないようなので、以外に早く実現するかもしれませんね。ただ、消費者にメリットがあるかどうかは、若干不透明な部分もありますけど。
■ 日生の学資保険は他と比べて有利なようです| そもそも保険で貯蓄と言う発想はどうなのか
ダイヤモンドの記事によると、日生の学資保険が他社に比べて有利なのだそうです。ただこれは、他の保険を契約させるための撒き餌的な商品の可能性があるのだとか。ところで、この商品が有利だとしても、学資保険の契約をするメリットって有るのでしょうかねえ。個人的にはかなり疑問なのですけど。
■ 地震対策としては生命保険はいま一つ信頼できないんだよね
■ かんぽ生命保険が学資保険(こども保険)の販売を開始か?
■ かんぽ生命の保険金支払漏れが発覚│ ちゃんと契約を理解しない消費者の方も問題かもね
かんぽ生命で保険金の支払漏れの可能性が発覚しました。数年前の保険金不払い問題の教訓が活かされていなかったようです。その一方で、保険の契約者は自分の入っている保障に無関心すぎるのではないかとも思います。あるいは、契約内容を十分に理解しないまま契約している可能性も大きそうです。自分が損をしないためにも、理解できない契約はしないことが大切です。
■ 現状、かんぽ生命の学資保険は消費者にとってメリットが小さい契約になっている
現在かんぽ生命は、学資保険の内容を一新しようとしているようです。なぜ学資保険の変更が必要なのでしょうか。そして、私たちにメリットがある変更なのでしょうか。簡単に整理してみました。
■ 生保会社は海外進出に積極的だが…│ ばら色の未来ばかりでは無さそうだ
生保各社は海外進出を模索しているようです。国内市場の拡大が難しい以上、自然な流れと言えそうです。とは言え、海外進出はそれ程簡単なことではなさそうです。進出する企業もあれば、撤退する企業もあるようですね。