全労済の定期保険は意外と割高?| 正確には新生命共済の定期生命プラン・総合タイプという名前のようです

共済では、生命保険の保険料にあたる掛け金が、生命保険より割安になるという噂を聞きます。そこで本当に安いのか、全労済の 定期保険について調べてみました。ちなみに正確には定期保険ではなく、新生命共済の定期生命プラン・総合タイプと言うそうです。

共済は一応保険ではないので、どう記述するかが面倒ですね。

特に安くないように感じます

さて、結論から書いてしまうと、共済の掛け金は特に安くないように感じました。ライフネット生命のような格安のネット生保と比べると、かなり割高なのです。

この事実は、簡単に確認することができます。それぞれのサイトで年齢性別ごとにシミュレーションができるようになっているのです。

実際に30歳と40歳の男性で比較してみましたが、ライフネット生命は全労済の7割程度の保険料という感じした。

具体的に、40歳男性のケースで比較してみましょう。まず保険期間はどちらも10年にしました。そして保障として、死亡保険金1,000万円でシミュレーションしてみました。その結果、月額保険料は次のようになっていました。ちなみに、全労済とライフネット生命に加え、同じくシミュレーション可能なアフラックでも試しています。

全労済:3,700円
ライフネット生命:2,580円
アフラック:3,610円

補足しますと、シミュレーション結果は、予定利率の改定などで変化します。正確なデータを知るには、それぞれの保険会社のサイトで最新のデータでチェックしてみてください。

何にしても、こうやって単純に比較すると、全労済が一番割高なのが分かります。

全労済が割高だったわけ

ちなみに、全労済が割高だったのには、それなりに理由がありそうです。おそらくその要素を除けば、ライフネット生命よりは割高なのは変わりませんが、一緒に比較したアフラックよりは実際は割安なのでしょう。

何が影響したのかというと、全労済の定期生命プラン・総合タイプには、定期保険にプラスアルファの保障がついているのです。このプラスアルファの保障のために、掛け金が高くなっていたわけです。

具体的に書くと、不慮の事故で亡くなった時に、生命保険の保険金に相当する共済金が全労済の商品では割り増しされます。また、不慮の事故で障害を持った時にも、障害に応じて数十万円から数百万円単位の共済金が支払われます。

ちなみに、不慮の事故というのは、災害などを想定しているようですね。そのほか、火災や交通事故なども入るようです。逆に、病死などは不慮の事故ではないようです。

とにかく、この保障の分だけ、掛け金が高くなっていると考えられるのです。

死亡原因で保障を変える必然性はあるのだろうか?

問題は、保険料を高くしてまでこれらの保障をつけるかという点になるでしょう。個人的には、死亡原因ごとに保障を変える合理性はあまり無いように感じています。病死だろうと事故死だろうと、その後の経済的な困難は変わりないからです。

火災でなくなった場合などは、その後の家屋の修繕などにコストがかかるという問題もあるでしょう。でも、そうしたものは、火災保険でまかなうようにするべきでしょうしね。

ということで、全労済に特に思い入れがあるような場合を除いては、ライフネット生命の方が良いような気がします。まあ、最終的な決断はご本人の問題ですけどね。それに、全労済が特別悪い選択肢だとも思いません。少なくとも、多くの生保会社よりは確かに安そうです。

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