全労済の「いきいき応援」は誰でも入れるタイプの医療保険ってことか

全労済には「いきいき応援」という共済があるようです。これは、いわゆる、誰でも入れる医療保険のようなタイプみたいですね。さて、この共済は入る必要があるのでしょうか。掛け金は割高だったりしないのでしょうか。

全労済に「いきいき応援」という共済があるらしい

全労済のサイトを見ていたら、「いきいき応援」という商品があるのを見つけました。これってすごい名前ですよね。

調べてみたら、何のことはない、誰でも入れるタイプの医療保険でした。正確には医療共済というべきかな。

商品名から保障内容が全く想像で気無いってすごいね

この名称はおそらく、商品のイメージを重視してつけたものでしょう。でも、はっきり言って、混乱するような気がしませんか?知らない人が見て、医療保険だと気づかないような気がするのです。

ちょっと不親切な気がしないでもありません。

もっと、生命保険会社の保険の愛称も良くわからないものが多いですね。まあ、何となく良いイメージがする言葉を付けたいのでしょう。

「いきいき応援」を評価してみましょう

名称以上に気になるのが、この共済の必要性や掛け金の設定です。このページを読んでくださっている方も、きっと同じでしょう。

やっぱり割高に感じます

率直に言って、この手の誰でも入れるタイプの医療保険に入るかどうかは、ちょっと疑問です。というのも、保障の割りに保険金が高いんですよね。病気になる確率が高い人ですから、当たり前ですけど。

まず、普通の医療保険に入れるという人は、全労済の他の共催に入る事を検討した方が良いでしょう。その方が間違いなく掛け金は安いですから。

誰でも入れるタイプが高いのは、共済だからと言って、特に異なる点はありません。まあ、保険料は普通の保険よりも安い可能性があるから、保険会社の誰ても入れるタイプの医療保険よりはマシかもしれませんけどね。

試算ツールがあるので試してみましたが、やっぱり割高な印象がありますね。医療保険は各社微妙に仕組みが違うので、単純な比較は難しいですけどね。それでも、保険会社の誰でも入れるタイプと比べると、掛け金は安いのかもしれないですけどね。

さらに、「いきいき応援」の場合、契約してから1年以内は受け取れる保険金が半額になるそうです。割高なのに保険金が安いわけです。まあ、本来は医療保険に入れない人を無理やり保険に入れようという話なので、仕方がない点はありますけどね。

ということで、掛け金に対する評価としては、生保の類似タイプと比べると安いが、他の共済に入れるなら避けた方が良いという感じでしょうか。

必要性はあるのかなあ?

このように「いきいき応援」は、どうしても医療保険が必要だと思う人以外は、別に利用しなくても良いのかなあと思います。すると、割高な保険料を払ってまで医療保険が必要なのかという話になってきます。

一般的に言って、そもそも医療保険というのは、どうしても必要というものでも無いですしね。というのも、公的な医療保険である健康保険や国民健康保険が非常に優秀だからです。

テレビCMなどでは、医療保険は絶対に必要なものというようなイメージを植えつけようと必死ですけどね。あれは、マイナス面を必死に探して、無理やり医療保険が必要だと言っているようにしか見えません。公的な医療保険についてちょっと勉強してみたら、この見解に納得していただけると思いますよ。

病気で民間の生保の医療保険に入れないような人でも、公的な医療保険には入る事が出来ます。それだけでかなりの部分がカバーできます。

そういった状況なのに、高い保険料や掛け金を払って、「いきいき応援」のような保険や共済に入るのかという話になってくるわけです。

率直に言って、これに関しは、要らないんじゃないかなあと思いますけどね。少なくとも、金銭的な損得でいったら損です。

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