こくみん共済って何だ?| テレビCMは時々見るけど、生命保険とは何が違うのだろう?

こくみん共済という名前は、テレビのCMなどで耳にしたことがある人も多いでしょう。そしてかなりの人が、こくみん共済という組織が存在するのだと思っているはずです。都民共済とかコープ共済などの並びでこくみん共済があると思っているわけですね。

でも実は、その認識は間違っています。こくみん共済というのは、全労済という共済が提供する一つの共済商品なのです。名前の紛らわしさから、誤解している人が多いでしょう。実は私自身も、以前は誤解していました。

さて、こくみん共済を取り扱っている全労済ですが、労組系の共済の一つです。ただ、小額の出資金を支払えば、誰でも利用することができます。ですから、こくみん共済に入るのには、ほとんど障害はありません。ようするに、誰でも利用できる保険のようなものだと思っておけば良いでしょう。

どんな商品?

それでは、こくみん共済というのはどんな商品なのでしょうか。

簡単に言うと、医療保険に色々な特約がくっついたような商品です。この特約の数が、多岐にわたります。

例えば、総合タイプというのを選ぶと、入院1日につき5,000円の共済金が支払われます。そしてそれに、数百万円程度の死亡保険と、障害保険がついてくるという感じです。

このほかに、傷害保険や介護保険、がん保険などついてくるようなものもあります。あるいは、シニア向けや子供向けの商品もあるようですね。

こくみん共済は基本的には医療保険ですから、民間の医療保険を検討する時に、いっしょに色々と比較してみると良いでしょう。同程度の保障で、掛け金が安いことも多いと思います。

ちょっと複雑です

ちなみに、こくみん共済は「医療保障+別の保障(特約)」という形で構成されるのが基本形のようです。いくつかのタイプに分かれていて、医療保障以外の保障に関しては、タイプごとに異なります。上で書いた総合タイプだと死亡保障がついてくるという感じですね。

何が言いたいかというと、結構複雑な商品なのです。どんなタイプがあるのか概要を把握するだけでも結構大変でしょう。

個人的には、シンプルな保険の方が使いやすいと主ので、こういうごちゃごちゃした保険はあまり良いとは思えません。必要な保障がある保険に、必要な保険金額の分だけ入るのが賢い決断だと思うからです。

ただ、世の中には、多少高くてもおまけつきの方が良いと考える人も多いでしょう。そういう人には良い保険なのかもしれません。

年齢によらず掛け金が一律

こくみん共済の大きな特徴の一つが、年齢によらず掛け金が一律という点です。タイプごとに掛け金が設定されているのですが、それが年齢によらないわけですね。

ちなみに、上でも紹介した総合タイプだと、月々の掛け金は1,800円に設定されています。

一般に医療保険や生命保険の保険料は、年齢が上がるにつれて高くなるものです。同じ保障でも年齢が違えば、保険料が何倍も違う事だって珍しくありません。

なぜそんなことが起こるかというと、年齢が高い方が病気になるリスクや死亡するリスクが大きいからです。保険料に差をつけないと、フェアじゃないわけですね。

ですから生命保険の感覚で言うと、こくみん共済の掛け金が一律という仕組みはとても奇異に感じます。率直に言って、人によって有利不利があると考えて良さそうです。

具体的に言うと、若い人に不利で年配の人に有利な制度になっているわけですね。若い人は、生命保険会社の医療保険を使った方が有利なケースもありそうです。

ということは、こくみん共済は、年齢が高い人ほど検討する価値がある商品と言えそうです。逆に言うと、20歳代の人は、他に有利な保険が無いか検討してみる事をおすすめします。

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