テレビのCMなどを見ていると、生命保険ってどうしても必要なもののように思えますよね。でも、実際のところはどうなのでしょうか。絶対に入っていないとマズいものなら入らないわけにはいかないのですけどね。もしか必ずしも要らないものなら、違う事にお金を使えますしね。実際のところ、どんなもんでしょうか。
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テレビのCMを見ると、生命保険に入らなければと思ってしまいます
テレビCMを見ていると、生命保険は絶対に必要なもののような気がしてきます。というのも、こういったCMでは次のようなメッセージが繰り返されるからです。
大きなピンチがあったけど、生命保険で救われた。
こんなメッセージに数多く触れていれば、必要なものだと感じる人がいるのは不思議な事ではありません。絶対に必要というほどではなくても、できれば入っておいた方が良いくらいに思っている人はかなり多いでしょう。
生命保険会社としても、そういう効果を狙ってこういうCMを流しているのでしょうしね。そして、生命保険に関しては、この手のCMは成功しているという印象です。
保険に入るのが常に正しいとは限らない
しかし、生命保険について学んでいくと、この考えは必ずしも正しくはないと気づかされます。少なくとも、生命保険というのは、全員が全員必要なわけではありません。
誤解を避けるために最初に断っておきますが、生命保険に入っておいた方がいい人は確かにいます。人によっては、絶対とまではいいませんが、ある意程度の必要性はあるのです。家族の暮らしを守る為に、是非とも入っていただきたいようなケースもあります。
でも、こういうケースは、全体の一部に過ぎません。
入っても入らなくてもどちらでもいいというケースも多いです。さらに言うと、お金の無駄だから入らない方がいいというケースだってあるのです。
保険の営業に上手く乗せられて、無駄な契約をしているなあと思うケースも少なくないのです。こういうケースを見ると、もっと違ったお金の使い道があるのに、と思わずにはいられません。
生命保険が要らない典型的なケース
こんなふうに抽象的に書いていても、今一つピンとこない人もいるでしょう。そこで、生命保険が要らない典型的なケースを一つ二つご紹介しましょう。
独身男性・女性は生命保険は要らない
生命保険が要らない典型的なケースは、独身の男女です。
生命保険というのは、誰かが亡くなった時に、残された家族が生活に困らないようにするために入るわけです。でも、独身の男女なら、その人が亡くなっても経済的に困る人はいませんよね。ですから、生命保険が要らないのです。
その人が兄弟姉妹や両親を養っているというのであれば、生命保険が必要なケースは無いではありませんけどね。まあ、一般的には、生命保険に入る必要性はありません。
そんなお金があれば、貯蓄に回した方が得です。
子供がいない共働きの夫婦
同じような理由で、子供がいない共働きの夫婦も生命保険は要らないでしょう。理由は簡単で、夫または妻が亡くなっても、残された方に経済力があるからです。
こういうケースでも、保険に入るくらいだったら、貯蓄をすることをお勧めします。
生命保険の必要性を自分で見極められるようになりましょう
上に挙げたように、生命保険が要らないケースというのは、意外とたくさんあります。本来は生命保険が必要ない、あるいは必要性が小さいのに入っている人は、かなり多いのです。
ただ、どんな人が生命保険に入るべきかは、素人にはなかなかわかりません。逆に、どんな人が必要ないかも、自分で判断するのは難しいことでしょう。
なぜかと言うと、生命保険という商品自体も複雑ですし、保険を選ぶには保険以外の社会保険などの知識も求められるからです。上に挙げたような単純な例ばかりでは無いのです。
そこで、このサイトの中では、保険に入る必要があるかどうかは、細かく検証してみようと思います。しかも可能な限り、普通の人が分かるような平易な言葉を使っていきたいと思います。
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