生保会社がテレビの番組制作に与える影響ってそれなりに大きいんだろうな

前のページでも書きましたが、マツコ・デラックス司会のバラエティー番組「マツコの日本ボカシ話」が休止になったという騒ぎがありました。デイリースポーツの記事によると、生保会社からのクレームが休止の原因の一つなのだそうです。

これって、テレビの番組作りが公正中立ではない証拠ですよね。スポンサー様の意向に逆らえないのは、厳然な事実としてあるのでしょう。

まあ、一度は番組として放送されたので、がんじがらめに規制されているというわけではないでしょうけどね。クレームがついたら番組を休むくらいの影響力があるようです。

消費者金融が駄目になったから生保が強いのか

以前は、金融系のCMというと、消費者金融が圧倒的に多かった印象です。しかし法律が変わって、消費者金融自体がCMをガンガン出すほど儲けられなくなってしまいました。生き残りのために、銀行の傘下に入った消費者金融も多いですよね。三井住友フィナンシャルグループの完全子会社になったプロミスとか。

消費者金融の勢いが衰えたせいか、生保会社のCMが多くなってきたような気がします。医療保険とかがん保険が特に多いかな。

特に最近では、ライフネット生命のようなネット生保ですらテレビCMを流していますからね。生保業界自体が、テレビ局にとってのお得意さまなのでしょう。

テレビ自体が、広告収入の低迷で相当苦しんでいます。大きなスポンサーの意向には逆らえないというのも分からなくはありませんけどね。視聴者の方を向いていない感じが伝わってくると、結局は自分自身の首を絞める結果になりそうな気もしますけど。

そういえば、消費者金融が強い時期には、消費者金融に批判的な報道は避けていたように感じます。当時も、グレーゾーン金利は結構大きな問題になっていたのですけどね。テレビではあまり報じられませんでした。

消費者金融に限らず、こんな話挙げだしたら、きりがありませんけどね。

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