銀行で契約する生命保険は預金と同様に扱われるの?

最近は銀行で入ることができる生命保険があります。年金保険のほか、一時払終身保険や養老保険などの契約ができることが多いようですね。

こうした保険を銀行で契約した場合、銀行預金のように保護されるのでしょうか。ちょっと確認しておきましょう。

銀行預金は預金保険機構が保護

銀行預金に関しては、預金保険機構というところが保護してくれます。いわゆるペイオフ制度ですね。

無条件に保護されるわけではなく、一定のルールの範囲内に限定されています。具体的には、次のような基準で保護されます。

  • 定期預金や普通預金に関しては元本1,000万円とその利息が保護される
  • 当座預金などの決済用預金は全額が保護される
  • 外貨預金や投資信託は保護されない

銀行で契約しても生命保険は預金保険機構では保護されない

生命保険は上の3つのルールの3つ目にあたります。つまり、銀行で契約しても、ペイオフ制度では守られないわけです。

生命保険契約を保護する仕組みもある

ただ、生命保険を守る仕組みがまったく無いわけではありません。生命保険契約者保護機構というところが、生命保険の契約者保護をしています。

とはいえ、生命保険契約者保護機構の保護するのは責任準備金の90%までです。完全に守られているというわけでもないのです。

ちなみに、責任準備金の90%が保護されるというのは、受け取るれる保険金の90%が保護されるというわけではありません。特に年金保険などの場合、大幅に保険金を減らされる可能性があります。実際、過去には大幅に保険金額が減らされた例もあります。

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