請求されていないために支払われていない保険金はかなり多いのでしょうね

保険と言うのは本来、保険を受け取る権利を持つ人が請求して、はじめて支払われるものです。ということは、保険をもらえる状態になっていても、受取人が請求しなければ保険金は支払われません。

ただ、現実問題としては、すべてのケースで保険金が請求されているわけではありません。請求漏れもかなりの数に上りそうです。

実際過去には、保険金不払い問題として問題になりました。まあ、過去にあった保険金不払い問題の要因は、受け取り忘れだけでは内のですけどね。

認知症などが絡むケースがあるのですね

請求漏れにはいくつかのパターンがありそうです。

たぶん細かい保険だと、受取人自体がその保険の存在を知らなかったなんてケースもありそうですね。そもそも生命保険の場合、契約者の理解があやふやなことが多いです。受取人にまで情報が正しく伝わらないなんて事があっても、まったく不思議ではありません。

最近見つけた朝日新聞の記事では、受取人が認知症などで受け取れないケースもあるようですね。あるいは、受取人が亡くなっているケースもあるようです。明治安田生命保険の調査だそうです。

  • 漂う生命保険金 受取人他界・認知症…請求なく未払い(朝日新聞デジタル)2014年8月4日

ちなみに明治安田生命では、不払いだったケースについて支払をしたようです。本来は請求されない保険は支払う必要は無いのですけどね。過去に不払い問題があったので、神経質になっているのでしょうか。また、明治安田生命以外でも、それぞれ対応していくようです。

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