独身の人は生命保険は基本的に不要

生命保険の死亡保険が必要かどうかは、家族構成が一番大きな要因でしょう。
特に、子供がいるかどうかが大きなポイントになります。

しかし、生命保険の必要性は家族構成だけで決まるものでもありません。
その他の要因も、大きく影響します。

資産状況や夫婦の仕事の状況などにも左右されるのです。

例えば、夫婦と子供1人という家庭だと、生命保険に入った方が良いケースが多いです。
しかし、資産家の家庭などでは、生命保険に入る必要はありません。

万が一の事故が起きても、十分に対応できるからです。

あるいは、夫婦共働きで妻の給与も十分大きい場合も、生命保険の必要性は小さいでしょう。
両親のうちのどちらかがなくなっても、子供を養っていく事ができるからです。

このように、生命保険に入るかどうかは、家族構成だけで決めるのは難しいのです。
ただ独身世帯の場合は、家族構成だけで生命保険が必要かどうか決まってしまいます。

結論から言うと、独身世帯の場合、生命保険に入る必要はありません。

独身の場合は生命保険(死亡保険)は不要

通常の家庭の場合、生命保険の死亡保険に入る目的は、残された家族に現金を残す事です。
これ以外の目的はありません。

そうであれば、独身の世帯の場合は生命保険は要らない事になります。
独身の場合は、お金を残すべき家族がいませんからね。

このように独身の世帯では、他のケースに比べてとても簡単に判断ができます。

例外があるとすれば、両親や兄弟を養っているようなケースでしょうか。
こういったケースでは、生命保険が必要かもしれませんね。

個人年金保険も必ずしも必要ではない

独身の場合、死亡保険が必要ないのはわかりました。
それでは死亡保険以外の生命保険、例えば個人年金などを利用するのはどうでしょうか?

個人的には、個人年金保険なども必ずしも必要ないように感じます。
まあ、死亡保険に比べれば、利用する価値はあるかもしれませんけどね。

個人年金保険として利用する場合は、数ある投資商品の一つとして利用する事になります。
という事は、投資商品の中で一番優れていると思えば契約すればいいわけです。

固定金利型の個人年金保険は、良い選択肢ではありません。
というか、貯蓄型の商品としては、最悪と言って良い商品でしょう。

低金利の時期に長期固定金利の契約を利用するなんて、一番してはいけない選択です。
そこで、固定金利の個人年金保険は候補からはずして良いでしょう。

変額型の個人年金保険は、まだ選択肢として可能性があります。
手数料などを比較して、投資信託などと比べて有利だと思えば、利用しても良いでしょう。

それでも、死亡保障が要らないわけですから、保険商品で投資をする必然性はありませんけどね。

保険のセールスは必要が無い人にも保険を売ろうとする

ここまで書いてきたように、独身の人は生命保険と無縁の生活を送る事が可能です。

しかし生命保険の営業には、そんなことは関係ありません。
売れるのであれば、必要性が小さい人でも保険を売ろうとするでしょう。

保険の営業にとっては、顧客に保険が必要かどうかなんてどうでも良い話なのです。
必要があろうがなかろうが、売ってしまえば自分の成績になるのですから。

色々と理屈をつけて、必要性が小さい保険を売りつけようとするでしょう。

もちろん、顧客思いの保険営業だって中にはいるでしょうけどね。
顧客の懐具合よりも自分のクビの方が大事な人の方が多いでしょう。

ですから、変な保険を売られないように、十分に気をつける必要があるのです。

葬式費用を保険で準備

独身の人に具体的にどんなふうに生命保険を売るのでしょうか。

よくある例として、自分の葬式費用を保険で用意しましょうと持ちかけるのだそうです。
例えば次のような感じですね。

「あなたに万が一のことがあった場合、300万円前後の費用がかかります。
ご両親に迷惑をかけないためにも、その費用は保険で用意しておきましょう。」

こういうセールストークがあると最初に聞いたとき、冗談だろうと思いました。
こんな提案に乗る人がいるとは思えなかったのです。

しかし、こういうセールストークが行われているのは紛れもない事実のようです。
その証拠に、一般向けの生命保険に関する書籍の中には、葬式費用を準備するために終身保険に入ろうなどと書かれている事があります。

300万円程度なら貯蓄しましょう

もちろん、自分の葬式費用のために300万円の保険に入るなんて、賢い選択とは言えません。
仮に貯蓄型の保険であっても、すすめられるものではないのです。

別のページに書いたとおり生命保険というのは手数料が高い商品ですからね。
生命保険なんかに頼らずに、違う方法で貯蓄した方が遥かに良い選択です。

貯蓄型の保険を選ぶより、現金・預金としてお金を持っている方が使い勝手の点でも優れています。

保険以外の方法で貯蓄をした場合、貯蓄をしている最中に万が一の事故が起こる可能性はあります。
将来は誰にも分かりませんから、明日死んでしまう可能性だって否定できません。

でも、近い将来突然死んでしまうような可能性を考慮しても、保険を使う必然性はあまりありません。
なぜかと言うと、亡くなった原因が病死以外の場合には、何らかのお金が出る可能性が高いのです。

例えば交通事故だったら、事故の相手から損害賠償が払われるでしょう。
仕事上の事故だったら、労災保険の支払の対象になります。

どちらのケースでも、葬式代くらいだったら全く問題がないはずです。

若い人が近い将来病死する確率は、はっきり言って高くはありません。
そんな低い可能性のために、葬式代を心配します?

どう考えても荒唐無稽ですよね。

健康なうちに保険に入っておきましょうという勧誘をされることも

独身の人を生命保険に誘うときに「健康なうちに保険に入っておきましょう」というすすめ方をする事もあるようです。

ご存知の方も多いと思いますが、生命保険というのは基本的に健康な人しか入る事ができません。
ということは、イザ保険に入ろうと思っても、健康に問題ありとみなされたら保険に入れないのです。

ですから将来の家族のために、今から保険に入っておきましょうと勧誘されるのです。

将来の不安を煽られたりしたら、こんなセールストークでも乗ってしまう人もいるのかもしれません。
でも私には、この考え方も荒唐無稽に思えて仕方が無いのです。

今のようなご時勢ですから、将来的に結婚しない可能性だって小さくないですよね。
さらに、結婚したとしても子供が生まれないかもしれません。

それなのに、将来結婚して子供が生まれた後のことを心配するなんて、ちょっと理解に苦しみます。
もしそんな将来を心配するのなら、将来に備えて貯金でもしたほうが合理的ですよね。

わざわざ保険に入る必要があるとは思えません。
普通に貯金なり投資なりをする方が、余程理にかなっています。

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