掛け捨ての保険でも、生命保険は中途解約したら損です| 意外と知られていませんが

積立型の保険と言うのは、中途解約すると不利です。これは短期間で解約すると、よくわかります。支払った保険料よりも、受け取る解約返戻金の方が小さくなります。要するに、元本割れの状態になるわけですね。

それでは、掛け捨て保険の場合はどうなのでしょうか。中途解約をすると不利なのでしょうか。

実は、掛け捨て保険でも、中途解約は不利です。なぜかと言うと、契約を開始した後の最初のころの保険料の一部分は、将来のために積み立てられているからです。

この事は、長期契約の生命保険を考えればわかります。

例えば、被保険者が40歳の時に契約して、55歳に契約が切れる定期保険があったとします。定期保険というのは、被保険者が死亡すると保険金が支払われるタイプの掛け捨て保険ですね。

40歳の人がその後1年間生きる確率と、54歳の人がその後1年間生きる確率は、明らかに違いますよね。年齢が高いほうが、次の1年で死亡する確率は高いはずだからです。本来的には、54歳のときに払う保険料の方が高くても良いはずなのです。でも定期保険の保険料と言うのは、通常は40歳のときの保険料も54歳のときの保険料も、同じ額のはずです。

これってちょっと変ですよね。何でこんなことになるかというと、毎年の保険料を平準化しているためです。具体的にどういうことかというと、40歳の時の保険料の一部は、その後1年間の保障のために使われます。ただ、その残りは、将来の保障のために積み立てられているのです。ここで積み立てておくことで、契約の終わりごろの保険料を低く抑えられるわけです。

ということは、掛け捨て保険を途中で解約した場合、過去に積立てている分だけ損をするということです。一応解約返戻金として、多少お金が戻ってくる可能性が無いわけではありませんけどね。ほとんど期待できないでしょう。

もちろん、過去の保険料がもったいないからと言う理由で、不要な保険を続けるのは良くありません。将来に向けて考えた場合にどちらが有利なのかというポイントに絞って、保険に入るかどうかは判断されるべきでしょう。ただ、こんな事情があることは知っておいても良いのでは無いでしょうか。

逆に、中途で保険を解約するのが少しでももったいなくなくす方法は存在します。それは保険期間を短くすることです。例えば30年の保険契約をするのではなく、10年間の保険契約を3回更新するのです。このほうが柔軟に対応がしやすくてお勧めです。本来的には1年契約で更新していくのがベストです。まあ、毎年の更新だと、ちょっと面倒ですけどね。

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