海外では貯蓄型の保険の方が人気

日本では、生命保険の契約に関して、掛け捨ての保険を勧める人が多いようです。

以前の生保会社の主力商品は定期付終身保険でした。これは、一応、終身保険に掛け捨ての定期保険が特約として付いているという形になっています。しかし保険金額から考えると、実態としては、定期保険が主役の商品と言って良いでしょう。定期保険のおまけとして、200万円程度の終身保険が付いているというようなイメージです。

そして、この定期付終身保険をやめて、定期保険に変えようと言うのが、わりと最近の動きでした。ちょっと特殊な定期保険である収入保障保険や逓減定期保険などをすすめる人もいるようです。つまり、より純粋な掛け捨て保険をすすめる人が多いということですね。

多少人気の商品は変わりましたが、基本的に今も昔も人気の商品は掛け捨ての死亡保険です。日本人は掛け捨ての保険を嫌う傾向があるなんていわれますが、決してそんなことは無いのです。

欧米では貯蓄型の保険が主流

一方で欧米では、生命保険で契約が多いのは貯蓄型の保険です。

ちょっと意外に感じる人がいるのでは無いでしょうか。欧米と言っても国によって特徴があるので一概には言えませんが、死亡保険も貯蓄型のものが多いですし、年金保険の利用も多いです。投資信託などと同じく、資産運用のための商品として生命保険をとらえているようです。

こういう単純な比較だけで、貯蓄型の保険が良いとは言いません。また、固定金利型の保険が多いと言う日本の特殊性もあるので、単純な比較は出来ないと言っても良いでしょう。

しかし、欧米では積み立て型の保険が人気であるということは、ちょっと覚えておいても良い情報かも知れません。日本の積み立て型の保険とどう違うのかを知ることで、保険に対する考え方の幅も広がりそうです。

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