生命保険の保険料の計算方法には、自然保険料方式と平準保険料方式という分類が出来ます。それぞれどんなものでしょうか。
自然保険料方式
自然保険料方式とは、被保険者の死亡率に応じて保険料を徴収すると言う考え方です。その後の1年間のリスクに応じて保険料を決めようと言う考え方ですね。
年齢が上がると死亡率が高くなるので、保険金額が変わらなければ、年齢が上昇するにしたがって保険料が高くなります。
平準保険料方式
自然保険料方式だと、年齢が上がると保険料が高くなりすぎます。そこで、毎年の負担をならしたのが平準保険料方式です。毎年の保険料を同じにするわけですね。
ちなみに、平準保険料方式を採用すると、若いころの保険料は本来のリスクに応じて高くなります。将来の保険料を先に払っているイメージになるわけですね。逆に、年齢が上がった人の保険料は、自然保険料方式に比べて安くなります。
若いころに余分に払っていた保険料はどうなるかと言うと、将来のために積み立てられることになります。これを責任準備金と言います。
責任準備金という単語も良く出てくるので、あわせて理解しておきたいところです。
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