有期年金と確定年金はどちらを選ぶべきなのだろう?

前のページで書いたように、個人年金保険を受け取る期間には、3つのタイプがあります。
有期年金と確定年金はそのうちの2つです。

ちなみに後一つが、終身年金ですね。

さて、実は有期年金と確定年金の2つは、非常に似ています。
どちらを選んだ良いのか、迷う人も多いでしょう。

このページでは、どちらを選ぶのがいいのかについて考えてみましょう。

有期年金・確定年金とは

まず最初に、有期年金と確定年金について簡単におさらいしておきましょう。

有期年金も確定年金も、どちらも受給の期間が決まった年金だという点は変わりがありません。
5年なり10年なりという期間が定められていて、その期間は年金が受け取れます。

では何が違うかというと、有期年金は被保険者が亡くなったら、それ以降は年金が支払われないのです。
一方の確定年金は、被保険者の生死にかかわらず、決められた期間年金が受け取れます。

年金を受け取る期間が決まっているので確定年金と覚えておくと、ごっちゃにならなくて良いと思います。

確実にもらえる確定年金の方が得なのか?

さて、上の説明は、次のように解釈する事も可能です。

確定年金なら決まった額が必ずもらえる。
一方、有期年金は満額もらえるかどうかは運次第である。

こう考えると、確実に一定額をもらえる確定年金の方がお得なように感じる人もいるでしょう。

しかし、もちろんそんなことはありません。
どちらの受給方法を選んでも、有利不利はないのです。

なぜなら、有期年金は受給額が少なくなる可能性がある分、保険料が安くなっています。
得られる保障にあわせて、保険料に差があるわけです。

確率的に見ると、両者の差がないようになっているのです。

まあ、細かい事を考えると、損得がないわけではありませんけどね。
大きな差ではありません。

そうであるのなら、使い勝手がいいほうを選べばいい事になります。

年金の意味を考えると有期年金がいい

使い勝手で考えると、有期年金と確定年金はどちらがいいのでしょうか?

個人年金保険を利用する目的は、老後の生活資金を準備するためです。
そうであるのなら、被保険者が亡くなった後に給付があってもあまり意味はありませんよね。

そう考えると、保険料の安い有期年金を選ぶのが賢い選択でしょう。
確定年金と同じ保険料を払えば、年金の額を大きくする事も可能です。

結婚している場合は判断が難しい

単身の方なら、上のような考え方が合理的でしょう。
絶対に有期年金を選ぶべきです。

しかし、結婚している場合は、ちょっと話が違ってきます。
例えば、被保険者が夫だった場合で、夫が受給開始直後に亡くなったとします。

有期保険を選んでいると、夫の死後は年金が支払われません。
そうなると、妻は困ってしまいますよね。

ということで、被保険者の配偶者の生活費まで考えると、確定年金もそれなりの意味はありそうです。
一長一短あり、なかなか難しいところですね。

夫婦年金という年金保険もある

この問題を解決する一つの方法に、夫婦年金を利用すると言う手もあります。
夫婦年金というのは、夫又は妻のどちらかが生存している限り年金が受け取れるというタイプの年金保険です。

夫婦ではいる終身年金というイメージで捉えておくと良いでしょう。

夫婦年金は夫か妻のどちらかが生きている限り年金が払われるので、非常に合理的な年金保険といえます。
ただ、ちょっと問題がないわけでもありません。

というのも、夫婦年金は保険料に対する年金の額が小さいのです。
年金を受給できる期間が長くなる分、額は小さくなるということですね。

ですから、夫婦年金を利用するなら、ある程度の保険料の支払は覚悟した方がいいかもしれません。

スポンサードリンク

専門家の意見を聞いてみよう!

生命保険や医療保険についてプロの意見を聞いてみませんか?保険マンモスなら、生命保険の無料相談が出来ます。

保険のプロが複数の保険会社の商品の中からベストの商品を紹介してもらえます。初めての保険選びと言う人も、保険の見直しと言う人も、試してみてください。

生命保険の資料請求に便利な「保険市場」を使う前に

保険市場は生命保険の資料請求をするのにとても便利なサイトです。しかし情報量が多いので、ある程度知識が無いと混乱してしまうかもしれません。 そこで、基本的な保険の種類について、簡単に整理したページを作りました。このページを読んで、どんな保険があるかを知っておくだけでも、保険市場を大分利用しやすくなるはずです。

スポンサードリンク


関連した記事を読む

コメントは受け付けていません。