住友生命の配当金の計算に誤り| 2010年のプログラムのミスが原因だったようです

住友生命が誤った配当金を支払っていたそうです。配当金を計算するプログラムにミスがあり、それに気づかずに支払われていたようですね。

ちなみに、2010年のシステムメンテナンス時のミスということです。ということは、数年間は誤った配当金を支払い続けたということですね。1

かなり初歩的なミスに思えます

ちなみに、今回のミスは、かなり初歩的なもののようです。

記事によると今回ミスをしたのは長期継続配当金という配当金です。長期継続配当金というのは、「保険料×年間保険料払込回数×所定の配当率」で計算されるものなのだとか。

要するに、1年間に払った保険料に配当率を掛けたもので計算されるわけですね。ここまでは、わりと当たり前の話です。

どんなミスがおこった?

ところで、保険料の払い込み回数というのは、途中で変更される可能性があります。月払いだったのを年払いにしたりするケースです。

こういった変更を行った場合には、当然ですが、変更後の「払込回数」を使う必要があります。しかし、誤って変更前の「払込回数」を使って計算していたのだとか。

と言うことは、払い込み回数が多く変更されれば、配当金の額は本来の額よりも減ることになります。逆に、払い込み回数が少なく変更されれば、配当の額は減らされてしまうわけです。

単なるケアレスミスだと思われます

保険料の払い込み回数を変えると言うケースは、確かにそれほど多くないのかもしれません。2 しかし、処理としてはとても単純なものです。

ケアレスミスとしかいえない誤りですね。

テストを十分にしなかったのか?

コンピュータのシステムも人が作るものですから、当然ミスはありえます。でも、今回のケースは、ちょっと理解に苦しみます。というのも、普通にテストをしていたら発見できるようなミスだからです。

テストケースに、保険料の払込回数を変更した場合を一つ入れておくだけなんですよね。常識的には、修正をしていれば、こうしたテストをしないはずがありません。

にもかかわらずこういうミスが発生したということは、誤った仕様だと誰も気づかなかったということなのでしょうか。そのくらいしか考えられません。不思議なミスです。


  1. 住友生命、プログラムの設計ミスによる長期継続配当金の誤計算判明(ZUU online)2015年1月21日 []
  2. 記事によると、それでも千数百人程度には影響があったようです。 []

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