「無選択型終身保険」は誰でも入れる保険

終身保険の一種に、無選択型終身保険という商品があります。
名前から分かるように、この保険は終身保険の一種です。

終身保険というのは、死ぬまで死亡保障が付いてくるというタイプの保険ですね。
また途中で解約した場合、解約返戻金が受け取れます。

無選択型終身保険だと何が違うかというと、無選択というのは誰でも入る事ができます。

通常、生命保険の契約には医師の診査などが必要です。
それがいらないという事ですね。

ですから、他の死亡保険に入れないような人でも、無選択型終身保険だったら利用できます。
使い方によっては、非常に便利な商品となるかもしれません。

一般の終身保険との違いは

無選択型終身保険は基本的に通常の終身保険と同じ仕組みです。
ただ、大きく違う点が2つあります。

その一つは、契約から2年以内に病死した場合は、満額の死亡保険が受け取れないという点です。
それでは死亡保険金はいくらもらえるかというと、既に払った保険料の相当額が受け取れます。

つまり契約から2年以内に病気で亡くなった場合、払った保険料が戻ってくるだけです。

ちなみに、災害などで死亡した場合は満額の死亡保険金が支払われます。
また、契約から2年以上過ぎれば、いつ亡くなっても満額の死亡保険金が受け取れます。

もう一つの特徴は、一般の終身保険に比べて保険料が高いということです。
医師の診察が不要ということは、健康上問題がある人も契約できるという事です。

これは保険会社にとってはリスクですから、死亡保険金額に対する保険料は高くなります。
まあ、当然の事ですね。

健康な人は契約してはいけない保険

上記の説明から分かるように、健康状態に問題がない人はこの保険に契約してはいけません。
保険料が割高なのですから、当然ですよね。

通常の終身保険に入れる人は、医師の診査を受けて通常の終身保険に入ってください。
この保険にかかわらず、誰でも入れる保険は健康上問題がない人は入ってはいけません。

健康に問題がある人は入った方が良いのか?

健康な人が入らない方が良いのは当然です。
しかし、健康上問題がある人でも無選択型終身保険に入るべきなのかどうかは慎重に考える必要があります。

そもそも、当初2年間は満額の死亡保険金がもらえません。
積み立てた額が戻ってくるだけというイメージです。

ということは、2年以内に亡くなった場合は、保険としてたいした意味はありません。
何の為にこの保険を使うのか、目的が見つけにくいのです。

と言うのも、死亡保険のメリットは、突然被保険者が死亡したときにまとまった額が手に入る事です。
2年の死亡保険金が小さい期間があることで、この機能は不完全なものとなってしまいます。

さらに言うと、割高な保険料も問題です。
結果的に、死亡保険金を超える保険料を払う可能性も高そうです。

また、割高という事は、途中で解約した場合の解約返戻金も大きく元本割れする可能性が高いのです。

以上のような理由から、普通に貯蓄をした方が良いのではないかと思います。
少なくとも私には、この保険を使う合理的な理由は見つけにくいです。

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