@DIME は生命保険を選ぶときに参考にするものは何かというアンケート調査を行っています。そのアンケート結果に関しての2ページ目です。(1ページ目:生命保険の情報はどこから手に入れる?)このページでは、身近な人に意見を聞くメリットとデメリットについて考えてみましょう。
とりあえず、@DIME に掲載された調査結果はこちら。
◎保険加入の際参考にするもの
1.プロの意見:61.8%
2.友達の意見:14.7%
3.親の意見:40.3%
4.本・雑誌:8.8%
5.テレビ:4.2%
6.インターネット:27.3%
7.その他:1.8%
身内は親身になって相談に乗ってくれるでしょうが
「友達の意見(14.7%)」「親の意見(40.3%)」と答えた人も多かったようですね。でも、親や友人に保険の相談をして、まともな答えが返ってくるのでしょうか?
親や友人に保険の相談をすれば、きっと親身になって相談に乗ってくれるでしょう。この点は間違いありません。
でも、相談相手として有益かといわれると、かなり疑問があるのも事実です。もちろん、親や友達が保険の知識を持っていれば、話は別ですけどね。普通はそんなことはありません。
私自身の例をご紹介
例えば私の母親は、割と熱心に保険の加入を勧めてきました。彼女自身が保険好きで、勧められると簡単に契約してしまうタイプの人だったのも影響しているでしょう。
でも、彼女の意見は全く参考にならなかったんですよね。私自身は多少なりとも保険の勉強をしましたので、荒唐無稽なことを言っているという感覚しかなかったのです。
しかも彼女は、なんとなく不安だから保険に入るとか、なんとなく有利そうだから保険に入ると言う人でした。ですから、自分が入っている商品の知識はほとんどゼロだったのです。
話を聞くたびに、「この人は大丈夫?」という印象を持ちました。相当保険料を無駄にしていることでしょう。
もちろん、彼女は私のことを思って保険の話をしたのでしょう。でも、それが有益だったかと言われると、相当疑問が残るのです。
ということで、保険の知識を持っている場合以外は、親や友人は意見を聞く相手として適任でないような気がするのです。
身近な人の方が相談しやすいという感じも分からなくは無いですけどね。
自分の親が保険の営業を紹介してきた場合は逃げ場が無い
親がらみの話で言うと、一番怖いのが、親が自分の知人の保険営業を紹介してきた場合です。
こういった場合は、保険の契約から逃れるのが困難です。親にとっての旧知の人間だったりしますから、むげに扱うわけにもいきませんからね。何とかお断りするのに、相当頭を使わないといけません。
実は、これに関しても個人的にトラブルがありました。これが原因で父親と大喧嘩をしています。
もちろん、信頼できる保険営業なら、問題は無いのでしょうけどね。親の知人だからといって、大きな契約を取るのが保険の仕事というのは違いがありません。ですから、親の知人の営業と言うのは、避けておくべき相談相手でしょう。
保険選びは愛情だけで何とかなる問題ではありませんからね。
本や雑誌、テレビを使って情報を得るのはどう?
次のページでは、本や雑誌、テレビなどを使って情報を得るメリット・デメリットについて考えてみましょう。この方法にも、いい点と悪い点がありそうです。
■ 次ページ本・雑誌やテレビは生命保険選びの参考になる?
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