以前、日本生命の、同性カップルのパートナーを受取人にする生命保険の契約にについてご紹介しました。渋谷区の証明書があれば、同性のパートナーを保険金受取人に出来るというものです。
そして、他の保険会社でも、これに追従する動きがあるようですね。1
まず第一生命では、渋谷区の証明書があれば、同性のパートナーを受取人にする手続が簡単になるそうです。日本生命と大体同じ方針にするようですね。
他にも、ライフネット生命では、同社が用意した書類を提出することで、同性のパートナーでも受取人に出来るように制度変更したそうです。
ライフネット生命はともかくとして、業界のトップを争う2社が方針を変えた影響は大きいでしょう。今後他社も追随するものと思われます。
ただ、こうなるとちょっと心配なのが、制度の悪用がないかという点でしょうか。
もともと、生命保険の受取人を制限していたのは、保険を使った犯罪を抑止するという意味があったはずです。その規制を緩めるわけですから、悪用されないのか心配になる部分はありますよね。
このあたりはどう対応していくのか、ちょっと気になるところではあります。
- 同性カップルの保険受取人拡大…第一生命も
読売新聞 2015年11月7日 [↩]
スポンサードリンク
専門家の意見を聞いてみよう!
生命保険や医療保険についてプロの意見を聞いてみませんか?保険マンモスなら、生命保険の無料相談が出来ます。
保険のプロが複数の保険会社の商品の中からベストの商品を紹介してもらえます。初めての保険選びと言う人も、保険の見直しと言う人も、試してみてください。

スポンサードリンク