前のページで、大手生保会社のウェブサイトに掲載されている提案例をご紹介しました。
それに関して、違う角度から考えてみましょう。
具体的には、この提案にのるとしたら、障がいでどの程度のお金が必要なのか考えてみます。
ちなみに、生保会社の提案は以下のような感じです。
終身保険: 100万円
定期保険: 1,000万円
3大疾病保障保険: 500万円
身体障がい保障保険: 1,400万円
総合医療保険: 日額5,000円
保険料払込免除特約: 付加
●保険料例
・ 月払・口座振替扱
・ご契約30歳 更新45歳 払い込み・更新満了60歳
男性の合計保険料: 13,870円
初回更新時保険料: 32,230円(45歳~59歳)
一番下の部分を見ると保険料について書かれています。
当初15年間は月額13,870円で、その後15年間は保険料が32,230円にアップします。
これをもとに計算すると、保険料の総額は829万8,000円になります。
ちなみに、前のページでも書きましたが、この提案では保障が足りないケースも多いでしょう。
この提案に足りない保障を上積みをすると、1,000万円を超えます。
金額のイメージとしては、都内にワンルームマンションが買えるくらいでしょうか。
それくらいのコストが生命保険には掛かるのです。
何もなければ戻ってくるのはたった100万円
ちなみに、今回の提案では、保険を使う機会が全くな買った場合でも一部のお金が戻ってきます。
途中で解約した場合、終身保険の解約返戻金が戻ってくるのです。
とは言え、このケースだと、戻ってくるお金は最大でも100万円を超えません。
800万円以上の保険金を払って、戻ってくるのが100万円に満たないわけです。
そうだとしたら、こんな終身保険にどれほどの意味があるのでしょうね。
私には一部を終身保険にする意味がよくわかりません。
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