マイナス金利で生命保険の運用はどうするのかねえ?| 新規の生命保険契約は慎重にしましょう

マイナス金利で銀行の金利が下がることが話題になっています。ただ、真に影響を受けるのは生命保険でしょう。

日銀が当座預金の一部をマイナスにした影響で、国債の金利が下がっています。これは狙い通りですから、金融政策としては成功と言えるでしょう。

ただ、これに関して、銀行関係者は不満タラタラです。日本経済に悪影響あるという趣旨の発言を、各所でしています。銀行が倒産して、金融危機が起こるなんて意見もありますね。

貸付をして儲けるのが銀行の仕事じゃないの?

でも、これに関しては、ちょっと変な気がします。日銀の当座預金に金利がつかないと潰れるような銀行に、存在価値があるのでしょうか。

経営が悪化して存続が難しいなら、合併でもすれば良いんですよね。そこまでして銀行を支えないといけないという話はないはずです。

それに銀行は、ここ数年はかなり利益を出していたんですよね。そのことを隠して経営危機を煽られてもね。

まあ、日銀当座預金金利がマイナスになったとしても、私たち生活者への影響は限られたものでしょう。なぜかというと、そもそも預金金利が低いので、ここから少しぐらい下がろうと大差はないからです。

仮に銀行が倒産しても、1,000万円までの預金は守られていますしね。住宅ローン金利が安くなる可能性が大きいので、むしろメリットのほうが大きいと考えてもいいかもしれません。

生命保険会社にとっては大変な状況か?

その一方でちょっと心配なのが、生命保険です。生命保険は国債で運用している部分が大きいので、経営に影響がありそうなんですよね。

保険の場合は安全資産での運用が基本です。特に日本国債で運用することが多いですから、長期金利の低下はダイレクトに影響を受けるはずです。

また、安全な運用ということで、外債で運用する場合も為替ヘッジをしていることが多いです。ですから外債を買ったところで、日本国債の金利が低ければ高い金利収入は望めません。

その一方で、契約者との間に運用金利を予め決めています。ですから、市場の金利が下がってしまうと、約束した利率で運用することが難しくなってしまいます。

でも、環境が悪くなったから約束は守れませんとも言えませんよね。生保会社としては困ったことになるのです。

将来的な予定利率の引き下げも考えられる

生命保険会社は長期の金融商品で運用していることが多いです。既に買っている部分が大きいですから、すぐに運用に行き詰るということもないでしょう。

ただ今後は、長期的には高い金利を契約者に約束することは難しくなるのです。これが大きな問題です。

このままいくとどうなるかというと、生保会社は予定利率を下げざるを得ないでしょう。契約者との間に約束をする金利を引き下げるのです。

そうなってくると、これからの契約者は大変ですね。

影響を受け安い保険は?

さて、生命保険が運用上の影響を受けるといっても、保険のタイプによって影響の大きさは大分違います。どんな保険の影響が大きくて、どんな保険は影響が小さいのでしょうか。

まず影響が小さい保険ですが、掛け捨て型の保険は影響が小さいです。例えば、医療保険や定期保険は影響が小さいですね。

逆に影響が大きいのは、貯蓄性が高い保険です。具体的には、個人年金保険や養老保険、学資保険などは、特に影響が大きい保険と言えるでしょう。

終身保険なども、養老保険ほどではないにしろ、影響が大きい保険と言えるでしょう。

ということは、これからしばらくの間は、貯蓄型の保険は契約しない方がいいということですね。

まあ個人的には、これらの保険を使った資産運用に対しては否定的な考えを持っています。ですから、その意味では、保険での資産運用はしない方がいいと言うスタンスを維持するだけなんですけどね。

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