不妊治療の保険が必要なのか?| 率直に言って、存在意義が分かりません

前のページでも書きましたが、日本生命が不妊治療の特約の付いた保険「シュシュ」を販売するようです。この保険って、不妊治療を考えている人は入った方が良いのでしょうか?

ちょっと考えてみましょう。

特定の治療を受けた場合の一時金と出産祝い金がもらえる

まず、この保険の、不妊治療に関係する部分の保障について見てみましょう。

この保険では、特定の不妊治療を受けた場合に給付金がもらえます。プレスリリースによると、具体的には、「体外受精・顕微授精の治療過程で受けた採卵または胚移植」が対象になるようです。

給付金が受け取れるのは、最大7回です。給付金の額は、1回目から6回目までは5万円で、7回目から12回目までが10万円です。

ただ、この保険では不担保期間というのが設定されています。保険の開始から2年間は、治療を行っても給付金は受け取れません。

もう一つ受け取れるのが、出産給付金です。1回目の出産で10万円、2回目の出産で30万円、3回目の出産で50万円と言った具合に、出産の回数が多いほど出産給付金の額は大きくなるようです。

このほかに、出産とは関係がない、死亡保険金や満期一時金があります。

不妊治療の経済的な負担を軽くしたければ

時事通信によると、今回紹介した「シュシュ」は月々の保険料が1万円前後になるそうです。1 だとすると、本当に不妊治療のお金が気になっているのなら、利用すべきではないですよね。

例えば体外受精にかかるコストは、人によってばらつきがあるようですが、1回数十万円程度はかかるようです。それに対して給付金の5万円は小さすぎますよね。

1回の治療について5万円しかもらえないのなら、月々の保険料をマシでしょう。なにせ、1か月の保険料が1万円前後はするわけですから。この保険を使う意味がありません。

一般に生命保険は、手数料がかなり高いです。ですから、そもそも、必要性の低い保険には入るべきではありません。この保険も、そんな保険の一つという感じはしますね。

あくまで個人的な意見ですが。


  1. 国内初の不妊治療保険=出産なら祝い金―日生
    時事通信 2015年9月5日 []

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