いくつかの新聞に、保険金詐欺に関する記事が載っていました。読売新聞のタイトルは次のようなものでした。
■ 保険金ひき逃げ、知人に身代わり出頭を執拗要求
わかっている事実関係としては、暴力団員の男などが知人男性にひき逃げの身代わりとして出頭させようとしたということのようです。そして身代わりを用意しようとした目的が、ひき逃げで亡くなった男性の保険金のようですね。
何が行なわれたのかさっぱり分からない
でも、これってどういうことでしょうか?この記事を何度読んでも、何がどうなっているのかさっぱりわかりません。というのも、ひき逃げで誰かが亡くなると、暴力団関係者にお金が入る仕組みがいま一つわからないのです。普通は保険の受取人は、妻や務めている会社などです。どういう流れで暴力団関係者にお金が入るのか、さっぱりわかりません。
それに、生命保険なら、ひき逃げの身代わりを用意する必要はなかったですよね。誰がひき逃げにかかわったかに拠らずに同額の保険金が出るはずですから。
正直に言って、疑問だらけです。何が行なわれたのか、さっぱりわかりません。まあ、事実関係はこれからはっきりすると言う事かもしれませんね。
補足: 亡くなった人が保険に入っていたらしい
これに関していくつか記事を読んでみたところ、次のような事実がわかりました。保険の契約者はひき逃げで亡くなった人のようです。毎日新聞の次の記事に、そのように書かれていました。
■ <熊本ひき逃げ>道仁会系組幹部 佐藤さんの保険料支払う
保険料は暴力団関係者が支払っていたようですが、契約自体はひき逃げで亡くなった方がした形になっていたようです。
多少事実関係はわかりましたが、それでも色々と複雑で、なんだかさっぱりわかりません。保険の契約にいたるまでの経緯とか、暴力団関係者がどうやって保険金を手にするのかなど、不思議な事だらけです。受取人が親族で、その親族から暴力団関係者にお金が渡るようになっていたのでしょうか?少なくとも、受取人が無関係の人だと、保険会社が不審に思いますよね。そうなると、保険金が支払われない可能性だってちいさくありません。
何にしても、よっぽど周到に練られたプランだったのでしょうね。
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タグ: 保険金詐欺