相続対策として生命保険に入るのは賢い選択です。生命保険に入っていると相続税が安くなったり、相続税が発生しなくなることがあるからです。
とは言え、生命保険には様々なタイプが存在します。いったいどれを選べばいいのでしょう。
終身保険でしょうか、養老保険でしょうか。個人的には、ちょっと意外なところで、変額保険(終身型)をお勧めします。
相続対策として生命保険に入るのは賢い選択です。生命保険に入っていると相続税が安くなったり、相続税が発生しなくなることがあるからです。
とは言え、生命保険には様々なタイプが存在します。いったいどれを選べばいいのでしょう。
終身保険でしょうか、養老保険でしょうか。個人的には、ちょっと意外なところで、変額保険(終身型)をお勧めします。
生命保険というのは種類が多く、生命保険に比較的詳しい人でも知っているのはほんの一部という状態です。保険の営業でも、キャリアが浅い人だと、自社の商品を完全に把握できているかすら怪しい状態です。
しかも、それぞれの保険が、特約などでさらに細分化しますからね。完全に把握するのは、保険のプロでも不可能だと思われます。
前のページで見たように、生命保険協会がまとめた「生命保険の動向」によると、2014年に日本で2番目に新規契約件数が多かった生命保険は終身保険でした。ちなみに、第1位は医療保険です。
率直に言って、この結果はかなり不可解です。というのも、市場金利が低い時期というのは、終身保険の契約に向いていない時期だからです。
生命保険協会の「生命保険の動向」というレポートでは、個人保険の新契約件数が紹介されています。それによると、平成26年の種類別の新契約件数は多い順に以下のようになっています。